2010年8月31日火曜日

石は意思

忘れることもありますが、遠出した時はその土地の石を少しだけもらって帰ります。左上がニース、右上がマルセイユ、右下がエトルタ、左下はパリのリュクサンブール公園です。リュクサンブール公園で拾ったのは石ではなく陶器の破片です。アトリエのフランス人彫刻家のおじちゃんはこういうのに詳しく、見せるとローマ時代のものだと言われました。その人は文様のあるものやコインなどもその公園で見つけていました。ロマンですね、ロマン!
大学生の頃、誕生日プレゼントとして同級生が金色に塗った5キロほどの石をくれました。しかも木製の台座付きで・・・。ギャグみたいなものなので、当時は正直いらないとも思いましたが、未だに実家で保管しています。容易に捨てられるものではないし、いい想い出です!

映画「おくりびと」には、自分の感情や意思に似ているような石を探して、相手に渡すという場面があります!何かそんな感じだったので、一生「金色の石」は実家に鎮座することでしょう。あくまで実家ですが。

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