2010年5月29日土曜日

シャンゼリゼ通り

この間48時間限定でシャンゼリゼ通りが歩行者天国になっていました。
ただの歩行者天国ではありません。なんとシャンゼリゼ通りが1㎞以上にわたって、植物園みたいになっていました!奥に小さく見えるのが凱旋門です。かなりの種類の植物や樹木がありました。いつも感じるのですが、フランス人は公園と太陽(日光)が大好きなようです。
地面には木のチップが敷き詰めてあります。これも1㎞以上ですので、片付け大変そう・・・。
それにしてもここまでするかというくらい徹底してあります。
夜の撤収作業のときも偶然通ったのですが、(写真はありません・・・。)50台以上のフォークリフトとトラックで撤収していました。(この偶然はメトロの終電に乗り遅れて、歩いて帰ったときです・・・。)

2010年5月27日木曜日

初レストラン

ブログでの料理の紹介も好評のようなので、この間行ったレストランの料理をUPします。
カフェやビストロ、中華系の店で食事することはあっても、レストランは初めてでした。ビストロよりちょっと高級なのがレストランみたいです。パリで知り合った友達が働いている店に行きました。日本人オーナーシェフで、和と仏を融合させたような料理でした。下は鴨と天然アスパラ。
ケーキのようですが、甘くはありません。フォアグラとうなぎがサンドしてありました。
マグロのなんとか・・・。しょうが風味でした。
子牛のなんとか・・・。味噌ソースみたいな感じでした。
イチゴのなんとか・・・。何ゼリーかは忘れました。
フランスではゆっくり時間をかけて食事をします。会話をしながらゆっくりの食事もイイものです。どれもとても美味しかったです!!なんか全然彫刻と関係のないブログになってきてますね・・・。まぁパリ日記みたいなブログなので勘弁してください。

2010年5月26日水曜日

オランジュリー美術館

この美術館の目玉はモネの「睡蓮」です。8点から構成される連作です。4点ずつ2部屋に展示してありました。思っていたより非常に大きくて、本当に池のほとりに立っているようです。
モネは自宅の池に鑑賞用で睡蓮を植えたそうですが、「突然、池の妖精たちが前に現れ、私はパレットを取り上げた。」と語っていたらしいです・・・。
睡蓮はフランス語で「ナンフェア」、「水の精(ニンフ)」の意味もあるそうです。
浮世絵収集をしていたモネ、構図など浮世絵の影響もあったことでしょう。「睡蓮」を展示するために改装された展示室は楕円形で、天窓から優しい自然光が入るようになっています。
「睡蓮」以外にも、ピカソやセザンヌ、マティス、モディリアー二、ローランサン、ドランらの作品100点以上が展示してあります。これらの作品が、ある画商のコレクションだったことは驚きです。
下の作品は誰もが一度は見たことあるのではないでしょうか。よく学校の音楽室などに飾ってあったルノワールの「ピアノに寄る少女たち」です。もちろん本物です。

2010年5月25日火曜日

TVデビュー?!

日曜日にアンヴァリッドの前の広場でちょっとだけ飲みました。
奥に見えるのがアンヴァリッドです。ナポレオンの墓があります。これで21時頃です。
途中、見知らぬフランス人グループが誘ってくれ、一緒に飲みました。(1人じゃないですよ)
しばらくしてスイスのTV局の取材を受けました。フランス人が・・・。もしかしたらスイスのTVに出たかも!!取材内容は分かりませんでしたが・・・。
飲んでいてもなかなかコミュニケーションはとれませんでしたが、なんとなく分かる部分もあり、楽しかったです。フランス人にとって、なぜ数ある国の中から、フランスに来たかというのは気になるみたいでした。

2010年5月23日日曜日

アトリエ

普段、通っているアトリエ?学校?です。毎日、モデルさんがいて1週間ごとにモデルとポーズが変わります。油彩やパステル、水彩、木炭、鉛筆など画材は人それぞれで自由です。僕はデッサンやクロッキーをしています。

作品を作るときにクロッキーなどはしますが、こうしてモデルがいてデッサンをするのは学生のとき以来です・・・。じっくり見て手を動かす、形をとらえるっていうのは彫刻においても後々力になってくるのだと思います。
久しぶりに食べ物もUPします。前に行ったタイ料理のPHOです。米粉の麺が入っています。パクチーはちょっと苦手ですが、結構あっさりしていてとても美味しかったです。
これはエトルタで食事をしたときに、デザートに出てきたクレープです。
直径20cm以上はあります。かなりシンプルなんですが、このキャラメルと蜂蜜を混ぜたようなソースは最高です。これはやみつきになる味です!!

2010年5月21日金曜日

盗難

盗難と言っても僕が被害にあったわけではありません。
20日朝、パリ市立近代美術館からピカソ・マティス・ブラック・レジェ・モディリアー二の作品5点が盗まれたそうです。被害総額は5点でなんと約112億円・・・。驚愕の感ですね。

写真はアンティーク市です。本当は撮影禁止でしたのでほとんど写真はありませんが・・・。数百店が出店していたと思います。特設テントと川沿いにも。
入場料を取る市だけあって高価なものばかりです。アンティークというかどこかの遺跡から発掘したような非常に古いものも売ってありました。
こんな小物でも結構高いんです・・・。
今度は蚤の市に行ってみたいと思います。

2010年5月20日木曜日

宮崎、大丈夫かな・・。

ネットでニュースを見ていると、地元宮崎県は大変みたいです。
口蹄疫で非常事態宣言も出され、牛や豚の殺処分対象も20万頭超になるようです。パリにもBOOK-OFFがあるのですが、そこにあった日本の新聞の表紙一面にも書いてありました。

国道にも消毒マットが敷かれているとのこと。事の重大さが伝わってきます。
畜産農家はもちろん、いろいろな業種にも影響が出ていることと思います。

遠くからですが、一刻も早い沈静化をお祈りします。

負けるな 宮崎! 頑張れ 宮崎!!

2010年5月18日火曜日

エトルタ 最終

エトルタに行く途中の車内からの写真です。あちこちに広大な菜の花畑がありました。藁葺き小屋?家?です。屋根の一番上にはチューリップなどの花が植えてありました。
煙突がねじれているのが、ポイントです↓
まるでジブリの映画に出てきそうな建物です。日本の寺院みたいに、彫刻してあるところもあります。

2010年5月16日日曜日

エトルタ Part3

潮が引くと断崖のすぐ下まで行くことができました↑
上の写真で左の方に見える洞窟です↑
そこには人工的な横穴が掘ってあって、反対側まで行くことができます。
その横穴を抜けたところです。裏側の景色を見ることができます↑
潮が引かないと行くことができないっていうのが、より神秘的で崇高な感じがしていいですね。

2010年5月15日土曜日

エトルタ Part2

このエトルタは、かなり思考が刺激されました。
もし大巨人がいて、この大地を彫刻したとしたら・・・そう考えても面白いですよね!
またまた、崖の上の僕。

2010年5月14日金曜日

エトルタ Part1

パリからバスで約3時間、そこは別世界でした!
イギリス海峡沿いにあるノルマンディー地方のエトルタという所に行ってきました。写真で見たことはありましたが、実際に見てみると感動の嵐という感じです。
たくさんの写真を数日に分けてアップしていきたいと思います。
画家モネが制作した場所としても有名です。
白い断崖と青い海、空。そして緑の大地。
崖の上は遊歩道になっていますが、ゴルフ場もあります。崖の上の僕。
砂ではなく、綺麗な丸石です。濡れるとキラキラしてさらに綺麗でした。水も透き通っていて、全然海の香りはしませんでした。続きはPart2へ

2010年5月13日木曜日

街角





実は10日から学校も始まりました。始まったといっても僕の場合は10日からという事ですが。
日本人の方もいたので、いろいろと教えてもらいました。何かに集中する時間っていうのはいいものですね!





2010年5月11日火曜日

ムンク展

ムンク展に行きました。「叫び」で有名ですよね。でも「叫び」はありません。「ムンクの叫び」という題名だと思っていた方が多いのでは・・・。
会場内は撮影できないので入口看板だけです。意外に木版画の作品が多くてびっくりしました。いい展覧会でした。
近くにあるマドレーヌ教会。新古典主義の建築です。コリント式円柱がギリシャ神殿のようです。かなり大きい教会です。中にはまだ入っていませんが、また行ってみたいと思います。

2010年5月9日日曜日

ステンドグラス

ノートルダム大聖堂のステンドグラスが綺麗でしたので、もう少し紹介します。

これは入口扉上の彫刻です。
この前行ったワインバーです。こっちで知り合った人と途中で合流したのですが、この日はかなり飲みました・・・。次の日はパリに来て初の二日酔いでした・・・。
ワインの二日酔いって初めてでしたが、キツイ・・・。