原の城

日本の彫刻界の重鎮
故・舟越保武氏の

 「原の城」

 宮崎県立博物館にあります。

 久しぶりに見に行きました。

 何度見ても凄い・・・

 あくまで勝手な解釈ですが、 

戦が終わり、戦に敗れた侍。
目は空洞ですが、下向き加減で覇気はありません。
魂が吸い取られたような、抜け殻です。
しかし、強い意志はある。

 そして、鎧に乱れはありません。

 侍ではありますが、
刀と刀を交えた戦に敗れたのではなく、
 精神的なものか宗教的なものか
何か別のものとの戦いに敗れたように感じます。

 ちょっと前傾姿勢で、手を広げ、 何か言いたそうです。
絞り出して言いたいけど、言えない感じです。 

今日初めて気付いたのですが、 胸元には十字架があります。
 タイトルの表示にもローマ字で、
「キリシタン　サムライ・・・・何とか」 と書いてありました。

 この彫刻が生み出す雰囲気、空気感、
ぜひ実物から味わってみてください。

作品

2012宮崎国際現代彫刻・空港展に出品予定の作品。

 まだ完成とは言えませんが、
パンフレット用の写真を送らないといけなかったので
 一区切りという所でしょうか。

 タイトルは、

 「木鐸」（ぼくたく）

 素材は、

 クスノキと鉄です。

事件・・

先日・・・ある和食のお店で飲みました。
 
２軒目はバーで軽く飲み、
帰路に着こうとしたら鍵がありません・・・。

 家も車の鍵も・・・

 １軒目の和食のお店に戻っても、
そこはすでに閉店で誰もいません。

 電話をすると店長さんに転送され、
しかし・・・なかったとのこと。
でも「明日また店に行って探してみます」。 

結局、交番にも届け出て、
その日は友達の家に泊めてもらいました。
その友はちょうど近くで飲んでいて、駆けつけてくれました。
 頼りになる友です！名前は康太。
 
そして翌日のお昼頃
店長さんから電話があり、
「鍵ありましたよ！」
 座布団の下に隠れていたようです。

 速攻で取りに行き、ようやく家に帰ることができました。

 多分・・・もうなくす事はないでしょう！？

 鍵には気を付けましょう！

2012宮崎国際現代彫刻・空港展

2012宮崎国際現代彫刻・空港展

今年は６ヶ国。６１名の作家で行います。

 ６月１０日からです。
ぜひご覧下さい！

告知

６月１０日（日）～２４日（日）

2012宮崎国際現代彫刻・空港展

を開催します。


事務局を引き継いで２年目。
去年よりは要領良くできてるかな。
忙しいことに変わりはないけど・・・。

でも全国の作家さんとやり取りできることは
何かと楽しいし、勉強にもなります。

今年は６ヶ国６１名の作家が出品します。
これだけの彫刻が一同に集まることは、
日本でもなかなかないのではないでしょうか？！

ＤＭもできてるので、
また後日ＵＰします！！





　　　

マゴノテ

仕事帰りに漆藝家宮城氏の所に立ち寄ったら、
なぜか手作り孫の手が多数ありました。

だから１つ、寸借しました！
借りたというより無理にもらった感じ！

何がきっかけで孫の手作りにハマったのか・・・。
しかも竹製ではなく桧製。

ソフトでイイ感じです。

無いならないで困るものでもないけど、
 あったら結構大活躍です！

制作

ん～なんか違う・・・
 と感じつつも、何が違うか分からない。

 ということで、しばらく放置することにしました。

 時間をおけば何か見えてくるかも、
 と祈りつつ・・・ 。

 今回も完成はギリギリになりそうです。

破けた・・・

スーツのズボンが破けました。

別に太ったわけじゃないのに・・・

 恥ずかしいことに、人に指摘されて発覚！！ 

まあ、ズボンとパンツが類似色だったから
意外に目立たなかったけど・・・。

無題

上空から見下ろした景色を作品にすることがありますが、

ここでは低すぎる・・・。

制作

形のないモノをモチーフにすることはよくあるけど、今回は形あるものがモチーフ。それは「銅鐸」。あの形がすごく好きです。

アートの森

今年２度目の霧島アートの森。 常設も若干替わってて楽しめました！