2010年7月31日土曜日

パリ・プラージュ

7月20日~8月20日まではパリ・プラージュといって、セーヌ河岸にビーチパラソルが立ち並び、なんと砂を運んできて砂浜まで出現します。ちょっとしたバカンス気分が味わえるようになっています。
正直、最近はそんなに暑くないのですが、霧が散布されていました。
あちこちに置いてあるベンチも変わった形をしていました。
売店などはもちろん、河岸でゆっくりできるように、ちょっとした図書館まであります。
今日は僕が普段デッサンに通っているアトリエに、20年くらいいる日本人の方に誘われて、セーヌ河岸での飲み会に行って来ました。

行ったはいいものの・・・早稲田、慶應、上智大学の世代を超えた合同同窓会・・・何も知らなかった僕は「そういうのって普通、先に言うでしょ!」とか思いながら、「学部はどちら?」なんて聞かれて、「いやいや、僕はそっち方面じゃありません・・・。」
でも、皆が皆その大学出身者ではなかったので一安心でした。

ただ、彫刻をやっていると言うと異色だったらしく、興味を持たれ会話もなんとか弾みました。
そこからの景色です。
中央の高い建物が、ノートルダム大聖堂。

2010年7月29日木曜日

版画(試作編)

石畳をモチーフに版画で制作してみました。
小さめで試しにやってみたのですが、ちょっと安直過ぎたような・・・。
でも今から色や形など試行錯誤すれば面白くなるかもしれません。
ちょっとやる気のでるモチーフです。乞うご期待!
エッフェル塔がモチーフです。細か過ぎて彫るのに一苦労しました。
色の載りが悪いですが、またやり直したらUPします!彫るのは慣れてますけど、やっぱり刷るのは難しいですね!もうちょっと練習します。

彫刻であれば完成のイメージは出来ますが、版画となると重なりあった色などなかなかイメージがつかめません。やっぱり試作でやってみるのが一番だと実感しました。
でもエッフェル塔はもう彫りたくないので、これをどうにかピシッと作品にしていきたいと思います。他のもちょくちょくUPしていきますね。

7月28日(水)の宮崎日日新聞にパリ紀行第2弾を掲載して頂きました。どうぞご覧ください!

2010年7月27日火曜日

ツール・ド・フランス

世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは7月3日にオランダをスタートし、25日にパリのシャンゼリゼ大通りでゴールでした。最終日はロンジョモという所からシャンゼリゼまでの102,5キロで競われました。長すぎです・・・。

シャンゼリゼへ入る前の路上での写真です。早過ぎてカメラの画面を覗いているうちに通り過ぎていきました。
自転車集団の後ろからは、何十台もの各チームの車が替え自転車を積んでついて行っていました。
シャンゼリゼでは知人が勤めているレストランの、オーナーシェフの家から観戦させてもらいました。家は凱旋門のすぐ手前で、ベランダに立つだけで優雅な気分になるような場所です。
最後はシャンゼリゼ大通りを6~8周?ほどしてゴールでした。
ちなみに1往復4キロ以上はあると思います。
日本の国旗を掲げつつ、シャンパンをごちそうになりながらの観戦でした。最高!

2010年7月25日日曜日

街角

マレ地区。古い建物が多く残る場所で、ショップも多いためいつも賑わっています。サン・マルタン運河。写真を撮り忘れましたが・・・映画「アメリ」に出てくる小さい鉄橋がある所です。
夕暮れ時。最近、パリは心地よい温度で肌寒いときもあるぐらいです。日の入りも徐々に早くなってきたような気がします。といってもまだ夜10時くらいまでは明るいですが。

2010年7月22日木曜日

ヨーロッパ写真美術館

18世紀の古い邸宅が改装された、現代写真の美術館です。ちなみに写真の発祥はフランスです。報道写真やアートとしての写真などが展示され、地階では映像も上映されていました。この地階の壁や天井は石造りでとても雰囲気がよく、心地よい空間でした。

撮影禁止でしたので、外の写真だけなのが残念です・・・。
中庭です。

2010年7月21日水曜日

料理シリーズ

久しぶりの料理シリーズ。ピカルディー地方の伝統料理です。
じゃがいものグラタンみたいなもの。名前は・・・??
鶏の骨にミンチが巻いてあり、焼いてあるもの。これも名前は・・・??
デザート。ブランデーをふりかけて、火を付けた瞬間です。

2010年7月19日月曜日

路地裏

自宅からメトロの最寄り駅までの裏ルートの路地です。
雰囲気が良くて、お気に入りの路地のひとつです!パリでは路上や広場、メトロの通路やなんと電車の中まで、こういった音楽を披露するミュージシャンが数多くいます。

2010年7月17日土曜日

アール・ブリュット・ジャポネ展

先日、モンマルトルのアル・サン・ピエール美術館で開催中のアール・ブリュット・ジャポネ展を見に行きました。少々ネットで調べたことを引用しながら説明します・「アール・ブリュット(Art Brut)」はフランス語ですが、1972年にイギリスの著述家によって「アウトサイダーアート」と英語に置き換えられました。

そのアウトサイダーアートとは・・・提唱者が挙げた条件が下記です。
(1)背景:過去に芸術家としての訓練を受けていないこと。
(2)創作動機:芸術家としての名声を得ることでなく、あくまでも自発的であること (他者への公開を目的としなければ、さらに望ましい)。
(3)創作手法:創作の過程で、過去や現在における芸術のモードに影響を受けていないこと。
  
主催者の目的は、この展覧会を通じて日本の精神科病院や知的障がい者施設等を利用する障がい者の制作する作品が、美術的な価値を認められることによる、芸術を通じた障がい者のエンパワメントを目指しているそうです。

つまり現在はこういった方々の作品をアウトサイダーアートと一般的には言いますが、本来の意味はそういったものではありませんでした。条件を満たすのが、結果的にこうした方が多かったということです

展覧会は撮影禁止でしたので看板だけですが、人に見てもらうとか、評価されようとか全く考えずに制作されたものですので、生き生きとしていて、本来持っているものを奥底から自然にさらけ出したというような何か熱いものを感じました。非常に良い展覧会でした。
下の似顔絵は昨年度勤めていた学校の3年生だった、自閉症の黒河修介君が描いてくれたものです。
彼は、今年3月に個展を開催しました。とても可愛らしい、ホッとするような絵を描いてくれます。

2010年7月15日木曜日

革命記念日

14日(水)はフランスの革命記念日らしく祝日でした。凱旋門のあるシャンゼリゼ大通りで軍事パレードがあり見に行きました。
シャンゼリゼ大通り上空をフランスの国旗色の煙をはきながら飛行機が通った後です。一瞬でしたので、飛行機は撮り損ねました。
隙間に馬が見えますが、楽器を演奏しながら騎馬隊が通っている所です。騎馬隊の中央あたりでサルコジ大統領も通ったのですが、僕のいた場所からはこれもまた一瞬でした・・・。100頭近い騎馬隊でした。
裏通りで戦車が待機している所です。いとこが自衛隊で戦車に乗っているので何か親近感がありました。
夜はエッフェル塔近くで花火がありました。
照明が消えていますが、左に見えるのがエッフェル塔です。暗くなるのが遅いので、23時スタートの花火です。
すごい数の人・ひと・ヒトでした。

2010年7月13日火曜日

アトリエ

通っているアトリエ(学校)にいるヤンさんが個展をするということで、ちょっとした昼食会をしてお祝いをしました。個展は韓国釜山で開くようで、9月にまたパリに戻ってくるそうです。とても気さくな面白い方で、いつも色んな話をします。

2010年7月11日日曜日

新聞

宮崎県美術海外留学賞の主催者でもある、宮崎日日新聞社さんより1ヶ月分ほどの新聞が届きました。先月も送って下さいました。ありがとうございます。これで宮崎の情報はバッチリです!
無いものは作る!という事で、チキン南蛮を作ってみました。
ネットでレシピを見て作りましたが、宮崎チキン南蛮50選に入る勢いの出来映えでした!

パリのオペラ座周辺はラーメン、うどん、寿司、焼き鳥などなど数十件もの日本料理店があり、日本食材店もあります。そこで調味料なども手に入りますが、もちろん日本より割高です・・・。
お昼はラーメンやうどん屋など行列ができています。ヘルシーで安くて、早いということでフランス人にも大人気のようです。でも・・安い店でもかけうどん1杯が日本円で800円近くしますが・・・。宮崎の某うどん屋はかけうどんだったら180円くらいなのに・・・。

2010年7月10日土曜日

マルシェ

ヴェルサイユ宮殿近くのマルシェです。
マルシェって見たことのない食べ物や野菜などに出会うので、ブラブラ見て回るだけでも楽しいです。
パリではあまり魚屋は見かけません。スーパーにもあまり売っていないし、肉系の食文化なのでしょう。マルシェには時々魚屋も出ていますが。肉は日本より種類も多く、牛、豚、鶏、羊、兎などは一般的です。
オリーブ。種を取って中にアンチョビを詰めたやつなど、味付けや種類は豊富です。
香辛料。何の香辛料か分かりませんが、色が綺麗だったので・・・。
アニメによく出てくるチーズ。小さい頃はネズミがかじって穴が空いていると思ってました・・・。