2010年6月27日日曜日

街角

パリの歴史的な建物が工事・修復中のときは、表に掛けてあるネットに建物の絵や写真がプリントしてあります。ぱっと見は透けて見えているようなんですが、これもプリントです。いわゆるだまし絵です。凱旋門もそうでした。今は修復も終わっているようです。観光客のがっかり度を少しでも抑えるためでしょう。親切っちゃ親切です。

2010年6月25日金曜日

Wカップ

今、エッフェル塔前の公園にはWカップ用の特設スクリーンが設けられ、全試合放映されています。
こっちの時間で24日の20時半から、日本VSデンマークの試合でしたので行ってきました。昼間のようですが、20時半の写真です。
正直・・・サッカーはあまり興味ないんですが、4年に1度だし、他国に住んでるからこそ余計に気になってしまいます。

たくさんの日本人が集まっていたので盛り上がっていました。ちなみにここは見る分には無料なのですが、ボディーチェックと荷物チェックがありました。そしてアルコールの持ち込みも禁止です。でも販売はしてあります・・・。
試合終了直後です。3-1で勝ちましたね!!

2010年6月23日水曜日

GERBEROY村 2

日本でもフランスでも牛の臭いは牛の臭い。一緒でした。
村のショップです。後ろの木々と一体化してるようでした。
民家。
村のギャラリー兼アトリエみたいな所です。
北島三郎像?がありました・・・。
植物の中にあって、あまりにもさり気なかったので見落としそうでしたが、金属でできたバラです。民家の奥にちょっと顔を出していたのは、クラシックカー。
雰囲気バッチリです。村の赤色が好きな頑固そうなおじさん。とにかく声がデカい!
木製の一輪車でタイやも木で出来ていました。

2010年6月22日火曜日

GERBEROY村 1

この村もパリから高速バスで約2時間半のところです。
ご覧の通り周りは牧場と麦畑。日本と違って山が低いので、空がとても広く感じます。山ではなくて丘の方が正しいのかもしれませんが・・。天気がよかったらな・・・。
この村全体がバラ園のようなところです。
日曜日だったため、訪れている人も多かったです。
村全体に花のいい香りが漂っていました。
まさに絵本に出てくるような家ばかりです。
第2弾もまたUPします。

2010年6月21日月曜日

アミアン

ピカルディー地方のアミアンと薔薇の村GERBEROY村に行ってきました。まずはアミアンから。

アミアンへはパリから北へ高速バスで約2時間半。この町の、ノートルダム大聖堂は世界遺産に登録されています。1220年に着工され68年かけて完成。68年での完成はとても早い方だそうです。ゴシック様式の大聖堂としては、フランス最大です。
内部も圧巻です。でもステンドグラスはパリのノートルダム大聖堂の方が綺麗でした。アミアンは運河のある美しい町でした。町並みです。
奥に見える巨大な建物が大聖堂です。
運河を利用して舟で新鮮野菜を運び、マルシェ(市)が開かれます。
天気が良ければもっと綺麗だったと思うのですが。寒かったし・・・。マルシェのおばちゃん。

2010年6月19日土曜日

料理シリーズ

セント・ヴァレンタイン村に行ったときの料理をUPするの忘れてました。
シェフは日本人です。料理の副題みたいなのがびっくりするくらい長いんです。ひとつ紹介します。
盛り付け方って、美術でいう平面構成とか立体構成と一緒ですよね!
〈パイナップルと黒胡椒〉
じっくりと焼き上げた骨付き仔豚のロースト
黒胡椒を効かせたパイナップルマリネとレンズ豆のオムレツを添えて
エシャロットとクーリ入りの味わい深きマデラソースとトリュフのソースを合わせて  焦がし大蒜クリームのアクセント
あの~フランスだからって僕も含めてフランス人も、いつもこんなの食べてるわけじゃないですからね。食べたいけど・・・。フランス人の普段の食事は質素なもんです。日本って自給率は低いけど、食の宝庫だなと実感します。あぁ~チキン南蛮食べてぇ・・・。

2010年6月18日金曜日

奇跡のメダル教会

パリのサン・ジェルマン地区の外れにある、奇跡のメダル教会。
普通のビルの谷間にある小さな教会です。ちょうどミサの最中でした。
この教会、世界中からカトリック信者が集まるらしいのですが、
その理由は・・・
130年もの間、修道女「聖カタリーナ」の遺体が腐らずに眠っている場所だからです・・・。
聖カタリーナが身に付けていた聖母マリアを刻印したメダルが、聖母マリアを信じる者には、理屈では説明できない様々な不思議な現象を生じさせると言われているようです・・・。


2010年6月16日水曜日

作品


このブログで作品を全然紹介していなかったので、過去の作品をUPします。
この角度からの写真では、よく「エリンギ」「白菜」などと言われていましたが、それらは全く関係ありません。見えない事もないですが・・・。

題名は「見えそうな時間」、素材は楠の丸太。
高さは170㎝、重さは約350~400㎏です。
いろいろな角度からの写真です。
まず形を決めてしまって、そのイメージ通りに制作する方法と、原木の形を生かしつつ、そこから形を考え制作していく方法と大きく2パターンあります。

簡単に言うと、形を決めて、それに合う材料を選ぶ。材料があって、そこからイメージしていくという事です。この作品は後者です。とは言っても、どちらの方法でやっていても、制作途中のいろいろな状況によって変更することもあります・・・。決して、行き当たりばったりではないんですよ!

2010年6月15日火曜日

個展の紹介


「園田裕華 小さな七宝展」が開催されます。
彼女は同じ宮崎出身で大学で一緒でした。
宮崎で七宝焼きをしているのは数少ないのではないかと思います。興味のある方、七宝焼きって何だろうと思っている方、どうぞ足をお運びください。
小物やアクセサリーなどいろいろと展示されると思います。

【会期】 2010年6月21(月)~6月27(日) 11:00~19:00
【場所】 craftjunkiez gallery  宮崎市神宮2-2-1 ケヤキビル2F
     宮崎県立美術館の東側です。駐車場もビル隣にあります。



2010年6月13日日曜日

気になるカタチ

セント ヴァレンタイン村に行った時の、気にとまった「カタチ」をUPします。
元々は何か分かりませんが、今は倉庫のようでした・・。
いつも思うのですがフランスの花壇や庭は、何種類もの植物がランダムに寄せ植えされています。木を加工する時、表面の質感は磨いた時のツルツル感、のみ跡、チェンソー跡、のこぎり跡、燃焼、彩色、その他○○跡・・・いろいろありますが、何か今までにない質感にするにはどうしたら良いか、そんな事を考えている今日この頃です・・・。

2010年6月12日土曜日

セント ヴァレンタイン村

セント ヴァレンタイン村という所に行ってきました。パリから南に約200㎞の場所です。パリのオステルリッツ駅から特急電車で行きました。
途中、電車乗り換えの街オルレアンです。ジャンヌ・ダルクが神のお告げを聞き、軍隊の指揮権を執って暫く滞在した街です。
ジャンヌ・ダルクについては詳しく知りませんが、羊飼いの少女が神のお告げを聞いたという事で、軍隊の指揮ができるっていうのがすごい時代ですね。ジャンヌ・ダルク像です。
セント ヴァレンタイン村周辺です。春には周りが黄色の絨毯を敷いたように菜の花でいっぱいらしいです。人口280人ほどの小さな小さな村です。
目的地はこのレストラン。友達が以前働いていたお店で、ここに荷物を取りに来たのが目的です。僕は単なるお供して来ただけです・・・。
村の名前に合う可愛らしい外観ですが、中はモダンな洗練された造りでした。オーナーは日本のブライダル会社だそうで、シェフも日本人。店の名前は「2月14日」。こんなに田舎なのにお客さんが多いのが凄い。もちろん食事もして帰りましたので、料理はまた後日アップします。
セント ヴァレンタイン村の村役場です。村長さん(写真中央)にもお会いしました。バレンタインデーやブライダルに関するイベントで、何度も日本には行かれたことがあるそうです。この間は桂由美氏が来村されたとのこと。
表面の剥げた壁の風合いがなんとも良いものでした。