2010年8月15日日曜日

バルセロナ Ⅲ

【カサ・ビセンス】
ガウディ建築の処女作です。イスラムのネオ・ムデハル様式の影響を受けているそうです。建築主がタイル業者だったようで、外壁にはタイルがふんだんに使われています。ガウディと言えば曲線の多いイメージでしたので意外でした。現在は個人住宅です。【カサ・ミラ】
世界遺産に登録されています。山がテーマだそうです。直線が排除され、ゆるやかな曲線が特徴です。やっぱりガウディの建築は建築物というより、彫刻的な感じがします。
【カサ・バトリョ】
カサ・ミラのすぐ近くにあり、これも世界遺産に登録されています。1904年~06年にかけてガウディによって増改築された建物で、海がテーマのようです。外壁は色とりどりのガラスモザイクになっています。当時、一般の建物にここまでの装飾性を持たせるなど、ガウディの感覚は通常の概念とはかけ離れていたのではないでしょうか・・・。
スペインと言えばパエリア。やっぱり本場は美味しかったです。
焦げているわけではありません。イカ墨のパエリアです。

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