A4などの普通の紙を切り抜いて、2次元と3次元の不思議な世界観を作りだしています。凄いのは、切り抜いた紙の一部が必ず元の紙と接合しているところ。確かではないですが、切り抜いた部分のみを使って、立体部分を作っていると思います。
彫刻に限らず、「素材を生かす」ことはとても大切なことです。ただ形を作れば良いというのではなく、その素材だからできる形、その素材でなければならない形、意味、必要性、効果などなど色々なことを考えながら、新たなものを生み出していかねばなりません。
このペーパーアートは紙という素材の魅力を存分に生かしていて、アイデアもテクニックも一級品ですね!
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