2010年12月20日月曜日

ブルゴーニュ Ⅲ

ブルゴーニュが続いてますが、これで最後です。
ニュイサンジョルジュ村のDomaine de l`Arlotというワインを作っている所に行きました。そこでは前もって「何時に日本人のソムリエが2人行きます」と伝えてあったようですが、僕も便乗させてもらいました。
早速、地下へ。ワインの事は詳しく知らないので簡単に書きますが、クロドシャポネ2010を皮切りに全ての味見をさせてもらいました。いやいや、テイスティングをさせてもらいました。まず、この地下室に感動!樽から直接スポイトのようなものでワインを取り、グラスに注いでもらったのに、また感動!そして、2010という事は今年秋に収穫して作られたもので、まだ熟成中のものを飲めたのに感動!
ピンボケしてますが、醸造長のオリヴィエ・エリッシュです。
単純ですが、ワインって本当にこんな感じで熟成されているんですね。
他にもクロ・ド・ラルロやクロ・ド・フォレ、瓶から2007年や2008年のものなど数十種類ほどを飲ませてもらいました。もちろん全て飲んでると酔ってしまうので、木屑の入った木製バケツに吐き出したりもしましたが、やはり作り手の前で吐き出すのは気が引ける思いです・・・。テイスティングなので気にすることはないらしいのですが、そのテイスティングもいまいち分からないし、素人の僕からすると申し訳ない感じです。
過去のワインがたくさん貯蔵されていました。瓶の回りにカビが覆っているものもありましたが、じっくり熟成されていってるのでしょう。
ワインに関してはほとんど無知ですが、とても貴重な経験をさせてもらいました。ソムリエでもなかなか経験できないことだったようで、素人の僕が経験できたのは奇跡みたいなものです。
いい思い出になりました!

1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びにきます。
    ありがとうございます。

    返信削除