2010年12月17日金曜日

ブルゴーニュ Ⅱ

ブルゴーニュ地方のボーヌという町。コート・ドール(黄金の丘)と呼ばれる、延々とブドウ畑が続く丘陵地帯にある町です。もちろんワインで有名なこの町ですが、このオテル・デュー(神の館)も見所のひとつです。このオテル・デューは15世紀に建てられた貧しい人々のための病院です。病院が所有するブドウ畑からできるワインを売り、その収益で運営してきたそうです。現在もブドウ畑は縮小したものの、収益は建物の修復などに使われているそうです。
ムルソー村。この村もワイン畑が広がっています。
ホテルの窓から覗いているおばちゃん。
扉も絵でした・・・ちょっと怖いですが、なかなかリアルです。
緩やかな傾斜のあるこの村、奥に見えるのもブドウ畑。歩いているだけで、何となく視線を感じました。外国人が、しかも東洋人がブラブラ歩いている・・・この村にとっては珍しいのでしょう。それか不審者・・。
のどかで空気がピリッとしていて、かすかに暖炉の煙が漂い、木の燃えた香りがして・・・とてもいい所です。確実にワイン関係者しか来ないような場所ですが。

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