2010年6月1日火曜日

アートイベント Part1

4日間、パリのベルヴィルという地区で下記のようなイベントがありました。
どのようなイベントかというと、このベルヴィルにアトリエのあるアーティストがアトリエを開放し、そこに作品を展示、販売するというイベントです。
なんと、この地区は約半径1㎞圏内に200以上のアトリエがありました。さすが「芸術の都パリ」と言われるはずです。普段なかなか見れない彫刻家のアトリエを中心に見てきました。2回に分けてUPします。
パフォーマンスとして壁にスプレーで絵を描いている最中です。
建物の壁に描いてあり、かなり巨大なものです。落書きではなく、立派な作品だと思います。この地区にはこうしたものが数多くあります。
アトリエ内部です。数人が共同で使用しているようです。個人でアトリエを持っている人もいますが、パリ市が運営をしていて、格安の家賃で貸しているアトリエも数多くあります。やはりかなり順番待ちみたいですが。それにしても行政がアトリエを確保・提供してくれるなんて、羨ましいですね。
彫刻家のアトリエです。
日本はわりと石彫なら石彫だけ、木彫なら木彫だけというのが多いですが、こっちでは石彫もするし、木彫もするし、絵も描くという彫刻家が多いです。
よくよく考えるとそれが彫刻家の本来の姿なのかもしれません。

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