2010年10月25日月曜日

蚤の市

パリの外れにあるクリニャンクールの蚤の市に行きました。ここは世界一の規模らしく、1500人のディーラーがいて、専門家が多いのが特徴らしいです。世界中からバイヤーも多く来るそうです。いくつかのエリアに分かれていて、アンティーク高級家具や美術骨董品のエリア、ガラクタのエリアなど様々です。蚤の市とは言え、思っていたより結構高かったです・・・。
ここは古道具の店です。
かんなだと思います。博物館のようでした。
浮世絵もありました。絵師は知らない人でしたが、コピーではなく本物です。
アンティークのおもちゃの店。下の方にはなぜか・・・ピカチュー・・・。
ここの蚤の市は歴史も古く、もともと貧しい人たちが新品は買えないので、こういった中古品を求めていました。しかし今では、お金のある人たちがわざわざ大金の出して、古くて一見ボロボロな物を買う・・・。
新品にはない、「時間」が作りだした美しさというのもありますし、古いものを大切にする文化も素敵です。古いものに誇りをもっているように感じます。日本でも例えば古民家の再生など、見直されつつあるところだと思います。


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