2010年9月7日火曜日

ロンシャン礼拝堂

フランス東部フランシュ・コンテ地方のロンシャンにある、ロンシャン礼拝堂に行ってきました。このロンシャンはスイスとの国境付近です。
今、日本から友達が来ていて、1度は訪れたい場所でしたので一緒に行ってきました。

パリからは電車で約3時間40分・・・ちょっと遠いです。ロンシャン礼拝堂以外には特に何もない町ですので、もちろん交通の便も不便で、最寄り駅からはタクシーを使うしかありませんでした。
丘の上に建つこの礼拝堂は「近代建築の父」と言われる、巨匠ル・コルビュジエの設計です。1955年に完成しました。ル・コルビュジエは鉄筋コンクリートの建築を得意とし、コンクリートという素材を使って建築の可能性を広げた人でもあります。
こんな建築物は初めて見ますし、摩訶不思議な形ですが周りの景色と調和し、違和感は全然ありませんでした。
風が強く、寒い所でしたが・・・。
点在する窓からは柔らかな光が差し込み、優しく、神秘的な空間になっていました。分かりにくいですが、窓のガラスは色とりどりです!
曲面の中にシャープな直線など、僕の好きなフォルムです。
礼拝堂からの眺めです。このロンシャン礼拝堂、予想以上に素晴らしいものでした、感動です!やはり刺激が満載の国です!!

0 件のコメント:

コメントを投稿