2010年10月21日木曜日

冬空

落ち葉も増えはじめ、すっかり冬のパリ。
今日は最高10℃、最低3℃だったようです。
穏やかなパリに見えますが・・・今あちこちでデモがあっています。政府が退職年齢を60歳から62歳に引き上げようとしていることへの反発のようです。驚くことに職がなくなるという事で、多くの高校生が学校を休んでデモに参加しています。家の近くに学校があり、最近「体育大会の練習か?」と思うような叫び声というか掛け声が日中聞こえますが、このデモが影響しているようです。

またフランスはストライキの国と言われる程、すぐにストライキを決行します。最悪なのが公務員である国鉄や郵便局までストライキをしてしまうことです。メトロがストに入ると、本数が減少したり運休したり、とてもとても不便です。一般市民が一番不便を強いられます。そのストに対してのストは起きないのでしょうか・・・?!

さらにフランスはテロに警戒中です。観光地や大きな駅には迷彩服姿の軍人や警官がたくさんいました。なんか物々しい雰囲気です・・・しばらく近寄らないようにします。

2010年10月18日月曜日

メゾン・アトリエ・フジタの帰路

今日(日曜日)のパリは最高8℃だったようです・・・寒い・・・。
メゾン・アトリエ・フジタからの帰り、こんな田園風景の中に中国庭園がありました。なんでここに中国庭園なのか、分かりません・・・。
たくさんの盆栽が栽培されているハウスも隣にありました。
これはまた別の場所にある物産館みたいなところです。
ハロウィンも近いですので、カボチャがたくさんありました。
初めて見る奇妙なカボチャも多数・・・。
一番驚いたのはこのカリフラワーです。緑と紫・・・。
こっちは黄色・・・。その左隣も奇妙な野菜です。
突起が螺旋を描きながら規則的に並び、とても綺麗でした。
バスの中からですが、フランスに来て初の虹!

2010年10月17日日曜日

レオナール・フジタ

藤田嗣治(つぐはる)【洗礼名:レオナール・フジタ(1886~1968)】。
フランスで最も有名な日本人画家です。20世紀初頭の芸術運動であるエコール・ド・パリの中心的人物で、東洋と西洋が融合された作品は賞賛され、絶大な人気だったようです。
パリからバスで1時間程のメゾン・アトリエ・フジタに行ってきました。ここは藤田が最後に暮らした家で、田舎のひっそりとした村にあります。経済的にも大成功を収めた画家ですので、ちょっと意外でした。
裏からの写真です。藤田はモディリアーニやルソー、ピカソとも交友があったようです。
内部もそのまま保管してありました。入口に撮影禁止とあったのですが、たくさんの人がパシャパシャと写真を撮っても、管理人は何も言わなかったので、別に問題なかったのでしょう・・・。
ぼやけてしまいましたが、屋根裏のアトリエです。ガラスケースなどに入れず、そのままの状態で見ることができました。日本語で説明してくれる音声機器もありました。
暖炉の壁に描かれた宗教画です。藤田の作品の特徴は、「乳白色の肌」。日本画の技法を西洋画にも取り入れていたそうですが、この乳白色の作り方は極秘で、藤田しか知ることはありませんでしたが、近年の修復・研究で配合が分かってきたそうです。
窓からの景色。
隣にある資料館。

2010年10月13日水曜日

JAPON  天岩戸神社

今日のパリは最高気温14℃、最低5℃です。もうほぼ冬です。もちろん初めての冬のパリですが、夏とは少し違う大人な雰囲気が漂っている感じです。

もう少し日本での出来事をUPします。
書きたいことがいっぱいあったので・・・。
宮崎県高千穂町の天岩戸神社です。パワースポットとして話題になり、平日でも観光客でいっぱいでした。これは西本宮で「天岩戸」という岩窟が御神体として祀ってあります。
神楽殿。
西本宮から天安河原に行く途中の、岩戸川に架かる橋です。テレビで最強のパワースポットとして紹介されたらしく、みな立ち止まって手をかざしていました。涙を流す人までいるとか・・・。
岩戸川沿いを歩いて行くと、天安河原が現れます。天照大神が岩屋に隠れた際、八百万の神々が相談した場所とされています。
たくさんの石が積み重ねてあり、神秘的な空間です。身の引き締まるような雰囲気が漂っています。ただ・・・赤白のカラーコーンさえ無ければいいのですが・・・せめて景観に合うものを!
東本宮。こちらに天照皇大神が祀ってあるようです。今まで西本宮の方だと思っていました・・・。
屋根から左右斜めに突き出た角のようなものがあります。女性の神様が祀ってある場合は、上部が水平になっているそうです。男性の神様は直角だったかな・・?!勉強になりました。
東本宮の裏手には御神水が流れ出ています。木の根本からチョロチョロと流れ出ているのが、また不思議なところです。
分からないことがあれば、西本宮の鳥居近くにある「ご案内処 日向屋」へ。僕の叔父が仕事の関係で時々いるようなので、声を掛けてみてください。

JAPON  甥っ子

ちょうど一時帰国した際に、2人目の甥っ子が誕生しました!
名前は、元輝(げんき)です。元気な男の子です。
ミルクをあげているのは、お兄ちゃんになった輝翔(あきと)5才です。
面倒見がいいように見えて・・・目はテレビのアニメに夢中・・・。
お兄ちゃんの輝翔が生まれた時とそっくりでした。
やんちゃ坊主になりそうです!

2010年10月12日火曜日

JAPON  奈良

一時帰国した際、東京から直接奈良県に向かいました。奈良には伯父がいて、奈良はちょうど遷都1300年祭です。
東大寺南大門(国宝)の金剛力士立像(国宝)です。口を開けている阿形と閉じている吽形。「阿吽の呼吸」の語源にもなっています。
大仏師運慶らが小仏師10数名を率いて、なんと2ヶ月程で完成させたそうです。やっぱり天才です、神の領域です。もう何度も見ていますが、いつ見ても凄すぎてポカーンとなってしまいます。

1993年までに解体修理が行われました。建立した当時の仏師と修復した現代の仏師、どちらも携わった精神は同じであるとして、総括した現代の仏師には東大寺より大仏師の称号が与えられました。
興福寺の東金堂と五重塔。ちょうど今年が創建1300年です。1717年の大火で失われた中金堂の再建をしており、2018年の完成を目指しているようです。

この興福寺、なんといっても国宝館が凄いんです!有名なのは、やはり阿修羅。3つの顔と6本の腕、とても尋常な姿ではありませんが、不思議と違和感がなく、静と動がぴったと重なりあった感じです。偶然ではなく細部まで計算されたプロポーション、やはり美しかったです。

他にもたくさんの像がありますが、どれも揺るぎない確固たる表情をしています。昔の人は何でこんなにも凄いんでしょう。しつこいですが、ここは本当に凄い所です、見るべきです!心もきれいになります。
薬師寺東塔。これも1300年ほど経っているのにこの堂々とした姿。もちろん代々修理も行ってきてはいるのでしょうが、1300年を経ても美しい、1300年経ているから美しい。
再建された西塔。再建したときの棟梁 故・西岡常一氏がまたまた凄い方なんです。宮大工としての精神を生涯突き通し、寺院建築の技術を後世に伝えるなど「最後の宮大工」と言われた方です。この西塔、本来より少し高く造ってあるようです。木同士がしまっていき、1000年後に元の高さになるそうです。何もかもスケールがデカい!!
法隆寺。世界遺産に登録されている、世界最古の木造建築群です。法隆寺に行くのは初めてで、世界最古だしボロボロだろうと思っていたのですが、とても綺麗で優雅でした。薬師寺西塔で紹介した西岡さんは、先祖代々法隆寺に仕える宮大工でした。

奈良は観るもの、観たいものがたくさんあります。
歴史だけでなく、凄い技や仕事の残る、奈良でした。

大分アジア彫刻展

第10回大分アジア彫刻展が10月9日(土)から始まりました。
せっかく入選したのに・・・観に行くことができませんが、近くに行く方や興味のある方はぜひご覧下さい!
2010年10月9日(土)~11月21日(日)まで。
朝倉文夫記念文化ホール(大分県豊後大野市 朝地町)
久しぶりに更新しました・・・。
とりあえず一時帰国した際の出来事を、ドシドシUPしていきます。